LIVゴルフが今季終了を前倒し ミシガン大会中止、 Indianapolisが最終戦に
LIVゴルフが波乱の決断を下した。8月27日から30日に予定されていたミシガン州でのチーム選手権を正式に中止し、今季を前倒しで終了すると発表したのだ。これにより、今週インディアナ州インディアナポリスで行われる大会が、2026年シーズンの最終戦となり、そのままチーム戦を兼ねる形となる。
「次の章を築くことに全力を注ぐ」——LIVゴルフは声明でそう説明し、日程変更をファンに伝えた。実は、この動きは数週間前から噂されていた。タイレル・ハットンが同じ日程のブリティッシュマスターズに出場することを表明し、ミシガン大会のチケット販売も停止されていたからだ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 背景には、4月にサウジアラビアが資金提供を撤回したという衝撃的な事実がある。LIVゴルフは2022年の創設以来、サウジアラビアの公的投資基金(PIF)から約37億ポンドを投じられ、ブライソン・デシャンボーらスター選手を高額契約と破格の賞金で引き抜いてきた。しかし、その資金源を失った今、リーグの存続自体が危ぶまれていた。
そんな中、LIVゴルフのスコット・オニールCEOは先日、新たな投資家の確保を発表。今回の日程変更も、その新体制への移行をスムーズにするための布石とみられている。オニールCEOは「今季をここで終えることで、次に来るものに全リソースを注ぎ込める」とコメントし、「選手がオーナーとなり、持続可能なビジネスモデルを軸にした、根本的に新しいリーグとして再構築する」と将来像を描いた。
さらに「プロゴルフは我々が立ち上げて以来、最も統一が進んでいる。一緒にゲームを成長させる真のチャンスがある」と語り、インディアナポリスを「ファンが知っているリーグとしてのフィナーレであり、我々が信じる未来への出発点」と位置づけた。
ただし、すべてが順風満帆というわけではない。英テレグラフ紙は、LIVの幹部がジョン・ラームの退団を予想していると報道。ラームは先日、3年連続となる個人チャンピオンに輝いたばかりだが、その去就には注目が集まる。彼の代理人はコメントしておらず、ラーム本人はインディアナポリスでの最終戦に出場予定だ。
また、今季最終戦では、これまで恒例だった週末のライブ音楽イベントも中止される。トーマス・レットとディスコ・ラインズの出演がキャンセルされ、LIVは「ファンや関係者、アーティストにとって残念な変更となることを認識している」と謝罪した。ミシガン大会のチケット購入者には返金が行われるという。
9月に完了が見込まれるという新たな投資家との取引。LIVゴルフは「選手所有の新リーグ」という前代未聞のモデルで、プロゴルフ界に再び旋風を巻き起こすのか。インディアナポリスでの最終戦は、その分岐点となる一戦になりそうだ。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro
今、あなたにオススメ