アレクサンドラ・エアラが歴史的WTA初優勝!フィリピン人初の快挙に涙
ワシントン・オープン決勝で、21歳のアレクサンドラ・エアラが世界ランク3位のジェシカ・ペグラを下し、フィリピン人選手として史上初のWTAツアータイトルを獲得した。雨で中断された決勝戦の再開後、エアラは第1セットを落としながらも、その後わずか3ゲームしか失わない圧巻の逆転劇を演じ、コートに倒れ込んで涙した。
「DCと故郷のフィリピン、世界中のどこにいても、フィリピンコミュニティの皆さんの愛を本当に感じています」とエアラは勝利の喜びを語った。敗れたペグラも「間違いなく月曜日の決勝としては最高の観客だった。仕事を休んで来た人もいるでしょうね」と、会場を埋めたフィリピンファンの熱気を称えた。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro エアラは4歳でテニスを始め、「毎日学校が終わるとフリルのついた靴下と光る靴、ぷくぷくの頬で練習に通っていました」と幼少期を振り返る。その後ラファエル・ナダルのアカデミーに所属し、22度のグランドスラム王者と練習する機会にも恵まれた。2023年に同アカデミーを卒業した際は、当時世界1位だったイガ・シュビオンテクから卒業証書を授与されている。
そのシュビオンテクを今年のウィンブルドンで破り、フィリピン人としてオープン化以降初のグランドスラム4回戦進出を果たしたエアラ。今大会でも第3シードの大坂なおみを破るなど、トップ3シードを全て撃破しての戴冠となった。ペグラは彼女を「ツアーの未来」と称賛している。
2022年にはフィリピン版『Vogue』の表紙を飾り、2025年のマイアミ・オープンではシュビオンテクを破って母国に新たなテニスブームを巻き起こした。ワシントンには7万5000人以上のフィリピンコミュニティが存在し、全米には400万人以上のフィリピン系住民がいる。8月下旬の全米オープンでも彼女のプレーを見守るだろう。
元世界1位のアンディ・ロディックはエアラを「本物だ」と評価。「彼女はトップ選手相手でも全く臆さない。方向転換や相手をコーナーに釘付けにする技術は、どのトップ選手もドローで早期に対戦したくない存在だ」と語った。元英国1位のグレッグ・ルゼツキも「WTAツアーで最もエキサイティングな選手」と絶賛し、「サーブが改善されれば来年にはメジャー制覇も視野に入る」と将来を嘱望している。
元ボクシング世界王者のマニー・パッキャオもSNSでエアラの逆転劇を「フィリピン人のハート」と称え、「我々の新しいチャンピオン」と祝福した。フィリピン中が彼女の快挙に沸いている。
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