山田健哉、衝撃のONEデビュー!チー・ルー・リーから2R一本勝ち
2026年8月14日、タイ・ルンピニースタジアムで開催された『ONE Friday Fights 166』。第6試合のONEバンタム級MMAマッチで、FIGHTER'S FLOW所属の山田健哉がプロデビュー戦を白星で飾った。相手は台湾のチー・ルー・リー。強烈な右オーバーハンドと左ボディキックを武器に、アマチュアMMAで経験を積んできたリーに対し、山田は持ち前のオールラウンドなスキルで真っ向勝負を挑んだ。
1R、互いにオーソドックス構えでスタート。リーが左ローキックを放つと、山田は素早く両差しで組みつき、コーナーへ押し込んでヒザを連打。リーも首相撲からヒジを返すなど激しい打ち合いが続く。リーが右オーバーハンドを振るうたびに山田はプレッシャーをかけ、右ストレートで距離を詰める。打ち終わりを狙った山田がリーの右パンチ後にテイクダウンを奪い、リアネイキドチョークの体勢へ。リーはなんとか凌いで立ち上がるが、山田はマウントポジションを確保し、そのままゴングを迎えた。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 2R、山田が右ストレートから首相撲ヒザを突き、リーはサウスポーにスイッチして左ミドル、左ハイ、バックフィストと多彩な攻撃で応戦。しかし山田はブロッキングで耐え、リーのオーバーハンドをかわしてボディロックから崩しにかかる。リーも粘ってテイクダウンを返すが、山田は立ち際にヒザを浴びせられながらも集中を切らさない。リーの左ハイキックが空振りした瞬間、山田が詰めて首相撲からバックを奪取。完全に背中を捉えると、すかさずリアネイキドチョークをセット。リーが抵抗する間もなく、山田の腕が深く食い込み、タップアウトを奪った。
プロMMAデビュー戦での鮮やかな一本勝ち。山田は「武器とする」と公言していたリアネイキドチョークで、相手の首を完全に仕留めた。試合後のリングでは、静かに勝利を噛みしめる山田の姿が印象的だった。この勝利で、日本のバンタム級戦線に新たな刺客が現れたと言っていい。今後のONEでの躍進に、期待が高まる。
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