杉山しずか、引退試合で藤野恵実と本気勝負「最後にボコボコにされるところを見てほしい」
女子MMA界の第一線を走り続けてきた杉山しずかが、9月23日に東京・立川ステージガーデンで開催される『PANCRASE 366』で現役最後の戦いに臨む。相手は同じく女子MMA界を牽引してきたレジェンド・藤野恵実。長きにわたり同じ時代を戦い抜いてきた二人が、互いへの敬意を胸にケージで拳を交える。
杉山は2008年、JEWELSでのHARUMI戦でプロデビュー。その後DEEP、DEEP JEWELS、RIZINなど国内女子MMAの主要舞台で数々の激闘を繰り広げ、2024年のPANCRASE参戦後は重田ホノカ、和田綾音を撃破し、二度にわたりQUEEN OF PANCRASISTの座に輝いた。通算成績は24勝8敗1分。第4代&6代王者として、キャリア終盤においてもその存在感を示し続けてきた。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 当初、この一戦はエキシビションマッチとして予定されていた。しかし杉山本人が「女王として、正規の試合をして現役を終えたい」と強く希望し、公式戦に変更された。リング上で引退を発表した杉山は、自らこう語っている。「今回、引退を発表していたのですが、9月23日の『PANCRASE 366』でエキシビションをするつもりだったんですが、PANCRASEのチャンピオンとして、藤野恵実選手と本気の勝負の戦いが決まりました。私もちょっと予想をしていなかったので、最後にボコボコになるところを見てほしいという思いでここに立たせていただいています」
相手の藤野恵実は第3代王者であり、修斗初代女子ストロー級王者でもある実力者。通算27勝16敗1分1NCの戦績を誇り、まさに杉山と並び立つレジェンドだ。二人の激闘は、日本の女子総合格闘技の歴史そのものと言っても過言ではない。
杉山は「これまでこの競技を続けられたのは皆さんの応援のおかげです。19歳からなので、20年くらいやっています。すごい経験をさせてもらっているので、いまは解説席で皆さんと一緒に選手を応援していますが、最後に選手として戦います」と、約20年にわたるキャリアへの感謝を語る。
「ここまで競技を続けてこられたのは、応援してくださった皆さんのおかげです。最後まで自分らしく戦います。試合を受けてくださった藤野さん、本当にありがとうございます。私を作ってくださったこの日本の格闘技、仲間、応援してくださる方、全てに感謝を込めてパンクラスのCAGEに立つので、ぜひ最後の姿を見届けてください」
積み重ねてきたすべての時間、すべての戦い、そしてこれまで出会ってきたすべての人への感謝を胸に、杉山しずかが最後のケージに立つ。18年間の集大成となる一戦は、まさにファン必見の熱戦となるだろう。
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