【RIZIN.54】計量ミス騒動!クレベルvs秋元はクリアも、外国人2名が大幅超過で試合順大シャッフル
8月11日(火・祝)に東京・TOYOTA ARENA TOKYOで開催される『RIZIN.54』の前日計量が10日に行われ、まさかのトラブルが発生した。海外から参戦する2選手が大幅な体重超過を犯し、急遽試合順が変更される波乱の幕開けとなった。
メインイベントである第10試合のフェザー級マッチ、クレベル・コイケ vs. 秋元強真は両者ともクリア。クレベルが65.95kgでアンダーパス、秋元は66.00kgのジャストで計量を通過した。秋元は「ここまで何一つ後悔なくやってこれたし、もう覚悟も決まっている。明日は1万5千人くらい入るみたいで、フル満員の会場をしっかり勝って爆発させる」と爆勝宣言。クレベルも「明日は絶対にいい試合を見せるので皆さん見ててください」と好試合を約束した。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon ところが、コメインカードと第8試合に予定されていた国際戦で、海外勢の計量ミスが発覚。セミファイナルのバンタム級で佐藤将光と対戦するパッチー・ミックスが63.85kgと、契約体重を2.85kgもオーバーする大失態。試合は条件付きで行われ、ミックスに「減点2」が課された上で実施される。さらに、佐藤将光が勝った場合のみ公式記録となり、佐藤が負けるか引き分けた場合はノーコンテストとなる異例の措置が発表された。
さらに、第8試合から第6試合に繰り下げられたフライ級では、伊藤裕樹と対戦するアリベク・ガジャマトフが58.75kgと1.75kg超過。こちらも同様に「減点2」からのスタートで、伊藤が勝てば公式記録、伊藤が負けるか引き分ければノーコンテストという厳しい条件が突き付けられた。
この混乱を受け、RIZIN榊原信行CEOも「トップ選手2名の体重超過は決して容認出来るものではありません」とコメント。大半の選手はプロとして契約体重をクリアしたことに敬意を評しつつ、厳しい姿勢を見せた。
試合順も大幅に変更。第7試合から第8試合に繰り上げられたのは「RIZIN JAPAN GPヘビー級トーナメント1回戦」の上田幹雄 vs. エドポロキング。第6試合から第7試合に移動した同じくGP1回戦のスダリオ剛 vs. 酒井リョウは両者クリアで、こちらは白熱のヘビー級バトルが期待される。
第5試合にはフェザー級で摩嶋一整 vs. 武田光司の柔道×レスリングのグラップラー対決、第4試合にはバンタム級で後藤丈治 vs. アジズベク・テミロフの“剛柔”ストライカー対決も組まれている。
計量ミスというアクシデントに見舞われたが、クレベルと秋元によるメインのフェザー級戦、そしてGPトーナメントの行方から目が離せない。ファンとしては、異例の条件を背負ったパッチーとガジャマトフがリングでどう戦うのか、そして佐藤と伊藤がこのチャンスをどう活かすのかにも注目だ。
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