佐藤将光、山本アーセンに「40%でいい」アドバイスも自身は「常に出し尽くす」パッチー・ミックス戦へ
「めちゃめちゃいい状態で俺は作れてこれている」――そう語るのは、8月11日(火)東京・TOYOTA ARENA TOKYOで開催される『RIZIN.54』に出場する佐藤将光だ。公開練習後の質疑応答で、佐藤は格闘技ファンの心を掴む言葉を次々と繰り出した。
佐藤は今回、米国/Xtreme Coutureのパッチー・ミックスとバンタム級(61kg)5分3Rで激突。公開練習では、自身が得意とするスタンドバックからのテイクダウンや、逆にスタンドバックを取られてからのテイクダウンを観客に伝授する異色のスタイル。ファンから「好きな技を喰らいたい、習いたい、やられたい人」を募集するというユニークな試みも見せた。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 注目を集めたのは、先日『RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA』でヒロヤに勝利した山本アーセンが、佐藤からの一言が大きかったと語った件だ。アーセンは「40%でいいんだよと言われたことが自分にとって大きかった」と試合後にコメント。佐藤はその真意をこう説明する。「彼は超集中型で、やりきっちゃって練習でも怪我するまで追い込んじゃう。それで休む期間ができると、やったことが抜けるわけじゃないけど、その期間がもったいない。ずっと積み重ねていく感じで作っていったらいいんじゃないって言ったら響いたみたい」。アーセンの勝利には「嬉しかったし、自分の試合に向けていい刺激をもらえた」と笑顔を見せた。
しかし、自分自身はどうなのか。佐藤は「アーセンには40でいいと言うけれど、僕は常に出し尽くしています(笑)」と断言。さらに「自分はあまり休むタイプではないのでずっとやっている感覚。壊れるまで僕は出せないっていうのはあるかもしれない」と、休むことを知らないファイター魂をのぞかせた。
前回の秋元vs.ミックス戦では、RIZINルールならではのグラウンド状態の相手への蹴りが勝利のポイントになった。佐藤は「もちろん使える武器は使っていく。逆に向こうも多分意識した練習をしているなと感じているので、相手のその攻撃にも気を付けないといけない」と、警戒を怠らない。対戦相手のミックスについては「一番強い最新型のミックスで来ると想定してずっと作ってきた。映像を改めて見てもめちゃめちゃ強い選手だなと思っている」と、最大限のリスペクトと緊張感を持って臨む姿勢を強調した。
また、自身のSNSで生き方に関する哲学的な投稿が多いことにも触れ、「試合前は研ぎ澄まされていくというか、自分と対話する時間が長い。昔からなぜ生きるかとか哲学的なことが好きで、Xでもそれが出てくる。この1試合だけってことではなく、ずっと続いてきてここへ来れた感覚。現在進行形の自分の最前線のところって感じかな」と、佐藤将光哲学を熱く語った。
最後に、対戦相手のミックスへ向けて「めちゃめちゃいい状態で俺は作れてこれているから、ミックスも多分いい形で来れていると思う。試合当日を楽しみにして、2人で最高の試合をしましょう」とメッセージ。 完全燃焼を掲げる佐藤将光と、進化を続けるパッチー・ミックスの激突。果たして、どんなドラマが待っているのか。
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