佐藤将光、元Bellator王者パッチー・ミックスに激白「“最強のお前で来いよ”」8.11 RIZIN.54
8月11日(火・祝)に東京・TOYOTA ARENA TOKYOで開催される『RIZIN.54』のコメインで、佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)が元Bellator世界バンタム級王者パッチー・ミックス(米国/Xtreme Couture)と激突する。バンタム級(61kg)契約で行われる一戦を前に、佐藤が自身の格闘技観と相手への熱い思いを語った。
カード発表会見で小さな日の丸をつけていた佐藤。ワールドカップ開催中の出来事もあり、「日本代表」の意味を問われると「まあ少し」と微笑みながら、自身がサッカー少年だったことを明かした。「小中高と一応サッカー部。ポジションは、小学校の時は色々やったんですけど、最終的にはサイドバック、サイドハーフですね。めっちゃ走るところ」と振り返る。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro その経験を踏まえ、格闘技との違いについて「格闘技と違うのは圧倒的にチームスポーツですね。サッカーは組織で戦うっていう。格闘技はやっぱり個人ですよね。自分で決められて。勝ちも負けも自分だし。“自分ではどうにもなんない”ってことはないですよね」と独自の哲学を語った。
対戦相手のミックスは、前回3月のフェザー級戦で秋元強真に2R TKO負けを喫し、今回バンタム級に戻してきた。佐藤は「まずは1回上げるって決めてから、また落とすことにした心境は何なんだろうなって」とその階級変更の背景に興味を示しつつ、「あの頃に戻れるかって言ったら、蓋を開けてみないと分からないですよね。普通、選手が階級を上げる時って、減量がキツかったり、自分対相手を見てその方がいいっていう風に考えたりする。減量がキツすぎてやっぱりパフォーマンス出ないなって思った時があったのか」と推測する。
秋元戦については「秋元君が強かったなっていう。ミックス自体は、なんかUFCの時と変わんない感じ。もっとプレッシャースタイルだったかなって思うけど、それを秋元選手がさせなかったってのもありますよね」と分析。「最近のパッチーできたらつまんなくなる」と語った佐藤は、その真意を「“つまんない”っていうのは僕がつまんなくなるなっていう。なんかやっぱり“最強のお前で来いよ”っていう。最高の状態を作ってもらって最高の相手と試したいというのがめちゃめちゃあります。今のところ、彼がすごい気合い入ってるのは伝わってくる」と明かした。
MMA戦績58戦を誇り、2008年のプロデビューから18年が経ったベテラン佐藤。キャリア後半に来て、キム・スーチョル、ダニー・サバテロ、ジョン・スウィーニーと海外の王者クラスとの対戦が続いている。上位陣のリトマス試験紙として国際戦を戦い続けることについて、「そこは僕が求めてるんで。RIZIN側も“お前こういうのがやりてえんだろ?”って思ってくれてると思うんで、僕もキャリア後半じゃないですか。ここからニュースターみたいに僕を作るってことはまあないと思うんですよ。なんで(こうしたマッチアップは)そうだよねっていう、俺的にはむしろありがたいですね」と前向きに受け止める。
ミックスにとっても、この一戦は実力を測る試金石となる。佐藤は「いいですよね。階級変えて1戦目に(実力を)測るのに俺はちょうどいいヤツ。まあ“僕にちゃんと勝てばもう一級品だぞ、お前”っていう。そういう見方もできる試合かなって。僕にとってはパッチーに勝てば世界的な評価も上がると思うんで、そういうのも欲しいかなって思います」と、自らの勝利が世界への扉を開くと確信している。
元王者の“完全体”が相手だからこそ、価値がある。佐藤将光のプライドを懸けた一戦から目が離せない。
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