パッチー・ミックス「新生パッチー見せたい」佐藤将光戦へ熱量MAX宣言
8月11日、東京・TOYOTA ARENA TOKYOで開催される『RIZIN.54』。セミファイナルで佐藤将光と激突するパッチー・ミックスが、9日の個別インタビューで闘志をむき出しにした。
「気分はいい。チームも恋人も来てサポートしてくれている。RIZIN.54で戦えるのを楽しみにしている」とリラックスした表情で語ったパッチーだが、その言葉の端々からは並々ならぬ決意がにじむ。前回はフェザー級(66kg)で戦ったが、今回は自身の主戦場であるバンタム級(61kg)に戻した。「バンタム級はやっぱり調子がいい。前回は秋元選手の体格差を感じた部分もあった。今はすごく調子がいい。バンタム級での唯一の負けはマリオ・バティスタとのショートノーティス戦だけ。自分の実力を見せることにモチベーションがある」と、階級変更への自信をあらわにした。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 対戦相手の佐藤将光については、リスペクトを惜しまない。「彼は本当にいい選手だ。ONEでタイトルマッチをやり、RIZINでもタイトルマッチをやった。57戦目ぐらいになる経験豊富なレジェンド枠の選手だと思う」。さらに、前回のRIZIN.52でパッチーが敗れた直後、佐藤から「一日も早い回復を願います。またRIZINで見てみたいです」とメッセージが届いたエピソードを明かし、「その時は彼と試合するなんて全く思わなかった。いい人だなと思う」と人柄にも触れた。
その上でパッチーは「佐藤選手は自分の良さを引き出してくれるような相手。リスペクトした上で、自分の本当のポテンシャルを見せられたら最高だ」と熱く語る。試合展開については「動きの多い、ファンが喜ぶような試合になる。バンタム級に戻ったことで自分が相手より大きく強い部分がある。打撃もやるし、佐藤選手は何でもできるから、キックボクシング、ボクシング、グラップリング、柔術までいろんなものが見られる」と、総合格闘技の魅力を詰め込んだ一戦を予告した。
そして、パッチーは現RIZINバンタム級王者ダニー・サバテロに直言した。「自分はダニー・サバテロに勝っている選手に全員勝っている。ダニーと佐藤選手の試合を見て、佐藤選手がどれだけ手強いか再認識した。あの試合もスプリットで負けているけど、佐藤はダニー相手にああいう試合ができる強い選手だ」。サバテロについては「口ばっかり動かして試合では何もやらない」と猛批判。
さらに「いろんな人からベラトール時代の昔のパッチーが見たいと言われるけど、自分の中ではベラトールのパッチーは求めていない。あくまでRIZINでの新生パッチーを見せたいし、印象づけたい」と強調。セミファイナルという立場にも「メインにはいい試合がある。しっかりセミの仕事をして、ここで印象をつけるためにはフィニッシュしなければいけない」と、KO決着を視野に入れた。
佐藤将光という強敵を前に、パッチー・ミックスは完全燃焼の覚悟でリングに上がる。新生パッチーの真価が問われる一戦、目が離せない。
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